雨にぬれた「つたの葉」

 午後、雨が小降りのうちに散歩に出た。
傘を差しているので遠くの山々はあまり目に入らず、石垣にからまる「つたの葉」や道沿いに咲く小さな草花を楽しんだ。
雨のしずくが透明感と爽やかさを植物にあたえ、気持ちのよい雰囲気だった。
図書館に寄り「老師と少年」という題名が目にとまりいっきに読み終えてしまった。
少年と同じように何かを求めて読み進んでいったようなきがする。
そして、「よくわからない」という感覚を味わっていた。
しかし、夕飯のしたくをはじめようと思って穏やかな気分になった。

老師と少年

老師と少年