ベートーヴェン田園を聞く午後

 前回のブログで紹介した「ベートーヴェン交響曲」を読んでいます。
交響曲第6番田園交響曲の章を読んでいて、田園そのものをとても聞きたくなりました。
こんな記述に出逢ったためでしょうか。

具象的な音楽を積み重ね、音楽による描写に徹しながら、最後にはこれほどまでの浄化(カタルシス)を迎えるというのは、やはりベートーヴェンの音楽ならではの音楽の力というか、ベートーヴェンという人物の心の純粋さ、志の気高さを感じないわけにはいきません。

夫がワルターの田園をかけてくれました。