2009-05-17 ベートーヴェン田園を聞く午後 音楽 前回のブログで紹介した「ベートーヴェンの交響曲」を読んでいます。 交響曲第6番田園交響曲の章を読んでいて、田園そのものをとても聞きたくなりました。 こんな記述に出逢ったためでしょうか。 具象的な音楽を積み重ね、音楽による描写に徹しながら、最後にはこれほどまでの浄化(カタルシス)を迎えるというのは、やはりベートーヴェンの音楽ならではの音楽の力というか、ベートーヴェンという人物の心の純粋さ、志の気高さを感じないわけにはいきません。 夫がワルターの田園をかけてくれました。